炎上の中で拾った栗の第一段記事
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算数に関して度々炎上する話題がある。
【炎上の内容】掛ける数と掛けられる数の順番問題
<最初の主張>
掛ける数が1個当たりの個数(1本の木に4個)
掛けられる数はそれが何個あるか(2本)
にしなければいけない!!! という主張
今回の場合 4×2のみが正しいことになる
【交換不可派】
<もう一つの主張>
掛け算は交換法則が成り立つ
今回の場合 4×2でも2×4でも良いという主張
【交換容認派】
これに例題の内容によって、1本の木に4個のリンゴがなることが確定ではないので
そもそも掛け算ではなく、4+4の足し算をすべきという主張があったりして盛り上がる
それにしてもこの話題は 何故 大人が度々炎上させたくなるのだろうか?
【炎上の原因】
これは掛け算の式が答えを導く道具(過程)なのか
式自体に伝達する意図が込められているかという
方針の違いがあるからではないだろうか?
式自体に込められた意図とは、
ホテルの代金の合計を計算するときに 3人×14000円=42000円と書かれると
ユーザーがどこか違和感を持つということもあるだろうが、
ホテルマンの引継ぎがあった時、掛ける数と掛けられる数の前提が全体に周知徹底されていれば、
14000×3=42000とだけあった時に、パッと3人の宿泊であることがわかる。
この周知徹底されていればというのがポイントでこの前提を1人でも崩す人がいると意味が消えるので、
【交換不可派】はこの話題に烈火として怒るのである。
一方【交換容認派】派は自分には必要もない数の整理に時間を掛けたくない。
周知徹底されていない可能性が0.01%でも残るのならば
単位を付けたり、3の方が人数と書き100%間違いない方法をとるべきとなる。
では、そもそも前提条件が異なってしまう原因は何なのか
【炎上の真の原因】
この話題を算数で扱ってしまったから
本来、掛け算の式の順番が大事なことを取り扱うべきなのは
情報や図画工作だ。
データベースで掛け算の順番が守られていないと、情報は価値を失う
箱の容積が奥行×幅×高さの順番で書かれていない説明書なんて存在してはならない
だから、これらは別の科目でその都度教えるべき内容なのだ
これを算数(数学)の授業で扱ってしまうものだから、
式の順番が大事というルールと 交換法則が喧嘩してしまうのである。
【結論】
よって、この炎上の正体は
純粋な算数を学習させたいのか、教科横断的な学習をさせたいのか
という教育方針の違い
と結論付けたい。


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