マジカルシークレットツアー 感想

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2026年6月に公開された マジカルシークレットツアー

予告編を見てからずっと気になって、見てきました。
ただ、TOHOシネマズなどで全国公開という映画では無いので、
私の地域で最も早く公開されたのが8月 単館ミニシアターでの上映

正規の料金2000円を払ってでしたが、十分満足出来ました。

見ながら思ったのは、マジョリティーパーティーというボードゲームで用意されたこの質問

100万円貰えるが、1%の確率で押した瞬間にあなたが消えるボタン あなたなら押す?

この映画の題材となるのは金の密輸

・3%で消費税を追徴されるが、成功すれば10万円貰える仕事
・10%で犯罪者として捕まるが、成功すれば購入額の10%(消費税)を貰える仕事
(さらなる未知の被害があるかもしれない)

どちらも絶対にやりたくなさすぎる。
前者はリターンが低すぎだし、後者はリスクが大きすぎる。

ただ、人生において、貧困は残酷にも選択肢を狭める。
パートで最低時給を得ていたら借金の利子も払えない。

だったら、90%以上の成功率がある密輸で一発逆転なんて思ってしまうかも?

お金の最も有効な使い道は1日リスクを取らずに暮らすことということを
映画を見て痛感しました。


ただ今回、特にこの映画に興味を抱いた理由は別

この映画、ようするに現実に起きた犯罪を美化した映画
果たして何故そんなことをしようと思ったのか?

その動機を知りたかった。

パンフレットには天野千尋(紙兔ロペの脚本家)監督によると、
犯罪者を断罪するのではなく、背景に目を向けたいと語っている

罪を憎んで人を憎まず 

これって、大切なようで完遂するのは厳しい
犯罪者が本能的に寄り添りたくもないような風貌なこともある。
寄り添ったら自身の過去を全否定するような価値観を持つ場合もある。

ただ、最近は当事者でもないのに 拒絶しすぎな風潮を感じる。

罪を憎んで人を憎まないようにすることで、犯罪者の
2割を受け入れ、6割を無視し、2割を引き続き拒絶する。

これぐらいのバランスに変えていくことが必要なのかもしれない。

【個人的見解】
最低時給で働くいわゆるアンダークラスの私、
生活を見直し、まあまあ貯金する余裕がでてくるようになってから、
突然映画を見るようになりました。

経営者たちは
頑張っても最低時給を維持されて、吸い上げられたお金は何に使われているのか?

逆に給与所得者以外で
最低時給よりも低い給与で目指す夢がなんなのか?

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